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”シェア”する僕はかっこいい

流れに便乗する人たち

震災から5年が経った昨日、

各SNSにシェアすることで、自分の考えを示そうという風潮が

多く見られた。

Twitterでは#忘れない

Facebookでも専用の記事があった。

僕は両方やった。

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こういった動きに批判的な友人がいる。

僕はその理由が分からない。

「口だけ」の偽善、自己満行為

そう思われているのだろうか。

人に迷惑をかけるような事は言っていないわけだし、

「忘れる」

ことよりは愚かではないかと。

僕は批判派に声を大にしてそう言いたい。

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同じような意見の衝突は、

パリでのテロが起きたときにも見られた。
Facebookのプロフィール画面を

フランス国旗柄にすることで、

「私はパリ市民と心ひとつだよ!」

と表明する動きだった。

この動きへの反対派の意見は賛同できる。

「テロがパリで起きたからそうするんだろ?」

という。

確かに、テレビでは今日も中東やアフリカで起きた

悲惨なテロのことを伝えているが、

SNS上でそれに対して考えを述べている人は僕の周りにはいない。

世界で当たり前に起きていることを特別な場所を理由にそこだけ

切り取って、考えるのはよくないなと思う。

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大切なのは、「パリがかわいそう」

と思うのではなく、

パリを皮切りにして、

「世界中からテロがなくなるように。」

と願う事な気がする。

と以前にも述べた気がする。

何かについての考えを述べる以上は、

よくその事象や背景を理解し、

一時的以上に長いスパンで興味を持つことが

大切である。

シェアすることはかっこいい。

そして難しい。と僕は思うのだが、

人によって考え方も違うだろう。

同じ大学生同士で、こういったとある事象に対して

どのような考え方があるのかぶつけ合う・・。

おもしろそう。ワクワクする。

実は僕は、

4月からは、こういった場を作り出すことに取り組んでいく。

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NTEDをリニューアルさせる。

まだ、詳細は詰めている最中だが

この春からは双方向型の、聞き手も参加できるような

皆で一体感を持って楽しめる場を作り上げていくつもりだ。

どうか期待していてほしい。

https://www.facebook.com/NTEDtoyo/?fref=ts