人の目をみて話せ
これは口うるさく言われる。
コミュニケーションをする上で、基本中の基本だと僕も思う。
別に僕は、コミュ障と自分のことを思ったりはしていない。
ただ、人の目を見て話すことが苦手だ。
誠実さに欠ける印象を持たれがちだが、
どうも克服できないでいた。
相手の話を聞くときは気にならない。
しっかり相手と目線を合わせることができる。
なのにそれにレスポンスするってなると、ドギっとする。
気づけば視線は、相手の顔ではなく自分の指か、相手の奥にある壁とかを追っている。
理由は極めて単純で、これから自分が発しようとする言葉に自信がもてないからなのだろう。
と推測している。
嘘をつくわけでもないのに・・。笑
ごちそうさまでしたダービー
いやぁ、なんとか克服せねば・・。
友人と接する時は気にされないが、就活で面接とかって考えるとやっばい!!
そう思っていた僕だったが、ついに最近長年の課題を解決できそうだ。
打開策はバイトだった。
僕はご存知の方も多いが牛丼屋でバイトしている。
接客もする。
接客していてお客さんに
「ごちそうさま!!」
って言われるのが好きだ。たまらなく好きだ。
4年間バイトしているが何年たっても、何人に言われても好きだ。
逆に言われないと胸糞悪い。
何様な店員だよって思われようが、接客業ってそういうものだ。
だから、
「ごちそうさまでした!!」
ってお客さんに言わせたらいいのだって気が付いた。
「ごちそうさまでした決戦」は、ねじ曲がった負けたくない精神から始まった。
ごちそうさまでした!
をひねり出すには2つ策がある。
- むっちゃ美味しい料理を提供する
- むっちゃいい接客をする
なかなか前者は自分の店ではないから限界がある。
だから後者に徹した。
といっても下衆な方法で。
「ありがとうございました!」
が伝わると人って、会釈くらいはするもんだ。
僕はそう思っている。
だから全力で言うことをはじめた。
すると、「ごちそうさまでした」が増えた。
しかし、僕の働いている店の周りの理系大学に通う学生はまーじでスマホが恋人。
ずっと下を見ていてごちそうさまでしたが引き出せない。
ので、攻めのありがとうを実践した。
覗き込む勢い・・。失礼を承知で。笑
無口な彼らも、少なからず反応をよこした。