おっかない
人は怖い。
普通に人を欺ける。
その気はなくても、言われた方には刺さる毒を出す。
友情を捨てられる。
しかし、Allがではない。
僕の先日の【Disられること】には反響が多く寄せられた。
非常にうれしかった。
人は、怖い、しかし臆病だ。
だからこそ優しさをもって人に寄り添うことが出来る。
心の温かな生き物でもあると思った。
お金
学費を納入してきた。
父が稼ぎ、母が捻出してくれた約100万。
非常に想いの詰まった、大切な金。
それを自分の手で銀行に持っていく。
100万という札束を前に思うのは、
高揚感ではなく、おっかなさ。
明日から僕がするかもしれぬ昼寝やデート、食事といった全てが
この金の有効期間内の出来事であると思うと胸が痛い。
人は忘れるから人なんだ
ってよく聞く。
ネガティブなことを体験した時に聞けば素晴らしい金言だ。
しかし、今の僕はこの言葉が大嫌い。
結局、昨年度の僕と言ったら”感謝”を忘れて、寝坊、落単の繰り返し。
お金を納めるときには、重い覚悟をしたのにだ。
忘れちゃいけないこともある。
僕の家と皆さんの家で、お金に関してどういう認識の差があるのかわからない。
僕の親の考えも実は聞いたことはない。
僕自身は、お金は「愛のカタチ」だと考えている。
この年になると、さすがに幼稚園の頃は毎日されたほっぺのチューとか高い高い
っていう目に見える愛情表現は受けない。
至ってドライな親子の形になる。
だからこそ、学費を通じて、
「期待」
を示すことでそれが愛情表現になるのではないか?
考え過ぎだろうか・・。
でも、お金を愛に例えたからと言って、
僕は委縮するつもりはない。
払ってもらっている恩義に縛られず「のびのびやりたい。」
今日決めたことだ。
「僕は僕らしく」
いずれにしても忘却は美しく、時におっかない。
忘却の怖さを次に思い出すのはいつだろう?
中間考査のころか?
・・勉強せねば!